チューブシール機

シール方法は、超音波シール方法とホットエアー方法があります。充填剤、充填状態、工場環境により選択されます。
超音波シール方式とは、振動により摩擦熱で溶着する方法です。振動方向により、横型、立型と2種類あります。充填剤の液がみしやすい品、液中充填する品、引火性のある品などには向いています。
ホットエアー方式とは、チューブ内側のシールする部分だけを、高温で溶かし圧力をかけて溶着する方法です。シール部に液が付着すると、シール強度不足になります。製造ロット番号、有効期限日付など打刻印ができます。（対応機種:チューブシール機）

シール方法として、熱シール方式、超音波シール方式、ホットエアー方式があります。
熱シール方式は、石英管ヒーターおよびシーズヒーターなどにより、チューブの上部より加熱して圧力をかけて溶着します。シール部に液が付着すると、シール強度不足になります。3～5mm程のシール幅しか加工できません。
超音波シールおよびホットエアーは、4～8mm程のシール幅加工ができます。
樹脂チューブの製造方法および材質などにより、シール形状、シール強度などが異なります。製造ロット番号、有効期限日付など打刻印ができます。（対応機種:チューブシール機）

樹脂チューブをシーズヒーターで加熱して溶かした後、溶着し製造ロット番号を打刻印する機械です。
樹脂チューブ用専用機ですので、単相、多層のチューブでもきれいに仕上がります。
シール加圧は、エアーシリンダー駆動により調整できます。溶着温度は、温度感知センサーで表示しているので、設定および管理ができます。

チューブ用専用ホルダーを、簡単に交換できますので、チューブサイズも外径13～50mmまで、シールできます。標準装備として、シール歯部は水冷式冷却装置、チューブはさみ部は空冷式冷却装置がついています。特注装備として、チューブ印刷マーク規制合わせ装置（ステッピングモーター使用）、排出用コンベアー装置があります。

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医薬品、化粧品、食品、化学製品などの粘性物を、充填したアルミ箔入りラミネートチューブや樹脂チューブに、高温熱風で加熱して、シールします。

加熱、シール時間が、タイマー制御方式のため、いつも一定条件でシールができ、シール強度、仕上がりが一定します。
製造ロット番号が、シール面に打刻印ができます。
部品交換なしで、チューブ外径13～60mmまでシールできます。

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医薬品、化粧品、食品、化学製品などの液剤を充填した、アルミ箔入りラミネートチューブ、樹脂チューブを専用ホルダー内セットして、自動的に超音波シール、製造ロット番号打刻印、シールカット、チューブ排出作業を行います。

チューブ用専用ホルダーを、交換することにより、多品種生産ができます。
液中充填、シール面に液がみした状態でもシールができます。ただし液剤によりシールできない物もありますので、シールテストすることをおすすめします。
樹脂チューブの場合、製造方法に、ブロー・押し出し・張り合わせがあります。製法によりチューブ固有の性質になりますので、シールテストすることをおすすめします。
超音波シール方法には横振動と縦振動があり、チューブの材質により選定できます。標準装備として、ホットエアー装置付です。特注装備として、チューブ印刷規制マーク合わせ装置（ステピッングモーター使用）、チューブ排出コンベアー装置、オートチェッカー装置があります。

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